ワンちゃんの平均寿命はおよそ12〜15年と言われています。
私たち人間よりも早く歳をとるため、ワンちゃんの老後のことも考えておく必要があります🐶
シニア犬になってくると介護が必要になってくることがあります🍀
今回はシニア犬に見られる症状などについてお話していきます💡
①ご飯を食べなくなった
↪︎シニア犬がご飯を食べない原因として、老化の他に病気の可能性もあります。
私たち人間と同様にワンちゃんも歳をとると咀嚼筋が衰え、噛む力も弱くなります💦
ですので、ご飯をふやかしてあげたり、柔らかいフードを選んであげるのがおすすめです😌
もし、食欲不振が続いていたり、嘔吐や下痢がある場合は病気の可能性もあるので動物病院を受診しましょう。
②夜泣きをする
↪︎ワンちゃんも高齢になってくると、さまざまな原因で夜寝られなくなります💦
トイレが近くなって飼い主様を呼んだり、寝静まっていると不安を感じてしまいやすくなったりします。昼夜逆転することもあります。
また、認知症の影響で夜泣きをする場合もあります🤔
部屋を明るくしてみたり、寝床を暖かく整えてあげるなど、安心させる工夫をしてみましょう🍀
③お水をよく飲む
↪︎普段よりも頻繁に水を飲むようになったら要注意です💦
糖尿病や腎不全、クッシング症候群などの病気が隠れているかもしれません💦
自宅で1日の飲水量を調べてみましょう💡
50〜100ml/kg以上水を飲んでいるなら、病的な多飲の可能性がありますので、動物病院を受診しましょう。
④息が荒い
↪︎心臓病や肺疾患や痛み、緊張などさまざまな原因で息が荒くなるという症状が出ます。
特に、咳が頻繁に出る場合や、お散歩中に息切れする場合は早急に動物病院に連れて行きましょう。
また、部屋の温度が合ってない場合もあるので確認してあげましょう💡
⑤咳や痰の絡み
↪︎咳やくしゃみや痰が絡むといった症状もシニア犬によく見られます🤔
気管支炎や肺炎、心臓病になると咳が出やすいです。
また、歯周病がひどい場合も、くしゃみや鼻水が出ることがあります💦
早めに動物病院を受診しましょう。
⑥発作を起こす
↪︎シニア犬が発作を起こす場合は、てんかんや脳腫瘍、低血糖症など命に関わる可能性があります。
初めて発作が起きてしまったらすぐに動物病院を受診しましょう。繰り返すようなら、発作の回数や症状を記録してみてください💦
ワンちゃんも歳をとってくるとさまざまな衰えが出て介護が必要になってくることがありますが、生活する中でまたさらに愛犬を愛おしく思ったり、ワンちゃんも飼い主様の優しさ、愛情を感じたり生きる力になります😌🤍
介護は大変なこともあるかもしれませんが、決して悪いことばかりではありません😌
今回はシニア犬に見られる主な症状などについてお話させていただきましたが、次回からはシニア犬の介護についてお話していきます🍀