#犬に寄生する虫(内部寄生虫)

ワンちゃんと安心して暮らすためには、ノミ•ダニ対策が大切です💡

また、ノミやダニである『外部寄生虫』の他に、体内に寄生する『内部寄生虫』がいます。

今回はワンちゃんのお腹の中で寄生する、内部寄生虫についてお話していきます💡

内部寄生虫は、腸をはじめとした犬の臓器に寄生する寄生虫です。このため、たくさん寄生すると元気消失、消化不良、下痢や嘔吐、粘液便や貧血など、様々な症状を引き起こし、最悪の場合は死亡する恐れもあります。

子犬の時期は、上記の原因になるだけでなく、成長の阻害になることもあります。

感染経路も様々で、感染したワンちゃんやネコちゃんとのスキンシップや、道路に放置されている便の匂いを嗅いだ際に誤って卵が口の中に入ってしまい感染する場合や、皮膚から侵入して感染してしまう場合や、生まれる前に母犬から胎盤感染することもあります。

中には人にも感染する寄生虫もいます💦

内部寄生虫の卵は、ワンちゃんやネコちゃんの口や肛門周りなどに付着しています。

そのため、食事の口移しや、一緒のベッドで寝るなど濃厚なスキンシップをすることにより、人にも感染することがあります。

内部寄生虫の治療法としては、駆虫薬の投与になります。

動物病院にて、2〜3週間の間隔で、2〜3回の投薬をするのが好ましく、定期的な検便が必須となります。

定期的な検便は、ワンちゃんの健康維持のためだけでなく、人への寄生の機会を減らすことにも繋がります🍀

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