今回はシニア犬のための『バリアフリー』についてお話していきます🐶💡
シニア犬になってくると、脚力•視力•聴力•嗅覚が衰えてくることにより障害物を避けられなくなったり、段差の登り降りができなくなったりします💦
そういった症状が改善することはなかなか難しいので、障害物にぶつかってしまった際の衝撃を和らげたり、段差をなくす対策を取ることが重要です🍀
ワンちゃんがずっと立ったままの状態で、座ったり寝たりすることがない場合は、まずは足にケガがないか、痛がるところはないか確認し、異常がなければ脚力低下が疑われます🤔
もし、この時に異常がある場合は動物病院を受診しましょう🏥
立ったり座ったりという動作は、シニア犬にとっては複雑で、バランスと脚力を要します😥
それができなくなるほど脚力が低下していると考えられます。
この場合、症状が劇的に改善されることは難しいですが、マッサージなどで体の柔軟性を高めることで効果が出ることもあります😌
ワンちゃんの様子をしっかりと見てあげ、立ったまま疲れてそうであれば横にしてあげたり、起き上がりたそうにしていれば立たせてあげたりなど…サポートしてあげましょう😌🤍
こういった症状は、寝たきりになる直前の症状です。
体調の良い時はお散歩などの運動をさせ、ワンちゃんの脚力低下をできるだけ防ぐようにしてください‼️🍀
ただし、この状態は脚力がかなり落ちているため、無理は禁物です💦
ワンちゃんが嫌がらない、無理のない範囲で運動させてあげましょう😌
そして、フローリングなど滑りやすい床だと立ったり座ったりを嫌がることもあります😵
ワンちゃんの足への負担軽減にもなりますので、滑り止めなどの工夫をしてあげましょう💡
滑り防止絨毯を敷いてあげたり、床材を変えるなどして、滑りにくくしてあげる方法もあります💡
また、シニア犬になると、テーブルやイスの脚、壁などにぶつかるようになることがあります😢
元々ワンちゃんは目が良くありませんが、シニア犬になると更に視力が落ちることに加え、聴力や嗅覚も低下し、空間把握が難しくなるのです😢💦
症状の改善は難しいので、家具や壁の角にコーナーガードなどを付け、ぶつかってもケガをしないように対策してあげましょう😵🍀
そして、部屋の模様替えは極力避けましょう⚠️
視力の落ちたワンちゃんは歩いていることが多いため、家具の配置が変わるとかなり戸惑ってしまいます😵💦
シニア犬になると、物の隙間に挟まり、後ろに下がることもできなくなり、そのまま動けなくなることがあります💦
家具の隙間を塞いだり、家具にクッションを付けるなどして、ワンちゃんがぶつかってもケガをしないようにしてあげましょう✨
ご飯やお水のお皿は壁際に置かないようにしましょう‼️
壁際に置くと食事後にそこから動けなくなってしまうことがあります💦
そして、室内犬の場合、ベッドで飼い主様と一緒に寝ているワンちゃんもいるかと思います🐶
シニア犬になると、ベッドに登れなくなるワンちゃんもいます。
そのような場合、寝床を床に変え、ベッドの登り降りをしなくて済むようにしましょう🤔
ワンちゃんがベッドで寝ることを強く望む時は、スロープや階段を用意してあげ、ベッドの登り降りをサポートしてあげましょう😌🍀